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Tamás Bereczky 氏へのインタビュー

インタビュー記載 Tamás Bereczky と申します。ハンガリーのブダペストから来ました。私は EUPATI に、患者代表または European AIDS Treatment Group という患者団体の代表として関わっています。 患者の関与は治験の科学を学ぶだけではなく、この知識を適切な方法で使用するための正しいツール、つまり政策、政治的関与を手に入れることでもあります。 私は、長年、患者の権利擁護者および HIV のピア エデュケーターをしています。 世界のほとんどの場所、科学、政治、意思決定者、意思決定機関において HIV とともに生きる人々が大規模で強力な組織と、非常に力強い代表を持つレベルに至るまでには、大変な闘いがありました。しかし、他の疾患領域ではそうではありません。これが真の責任であると思います。私たちは、この責任とこのタスクに応えていかなければなりません。 重要なことは、彼らの抱える疾患について教育し、彼ら自身の健康についてもっと知ってもらうことです。そうすれば、私たちはより意識の高い市民となり、より強固な […]

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患者の関与 – 超希少疾病

はじめに 治験のデータが強固で、規制上の要件と支払者の要件を満たすことを保証するための適切な手段を講じることを目的にした、Genzyme、International Pompe Association (IPA) (英国・オランダ・米国のポンぺ患者会)、Erasmus Medical Center、および Duke University による協力関係です。 ケースの説明 ポンペ病は、リソソーム酵素の欠乏を原因とするまれな遺伝性神経筋疾患です。GAA 酵素が <1% 未満の乳児は乳児発症 (IO) の形態を示し、通常生後 1 年以内に死亡しますが、ある程度 GAA の残留活性を有する患者は、乳児期から後期成人期まで、神経筋脱力や歩行および呼吸器系の問題を呈する場合があります。1990 年代にポンぺ病のノックアウト マウスを用いて Erasmus Medical Centre (EMC) と...

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Diego Villalón 氏へのインタビュー

インタビュー記載 名前は Diego、Diego Villalón です。23 歳の時にリンパ腫になり、それ以降、患者の…いろいろな患者団体に関与しています。2 年前、他の患者の権利擁護者と一緒に、MÁS QUE IDEAS Foundation を創設しました。これは非営利団体で、患者団体を支援するだけでなく、患者の生活の質に貢献しているさまざまな利害関係者にとっての中核団体のような役割を果たしています。私たちの目的は、患者の健康と生活の質を向上させることにあるので、現在病気とともに生きている人の健康だけでなく、将来病気になる人も対象にして、一生懸命に取り組んでいます。そういう理由で研究に取り組んでいます。 私のモチベーションは、リンパ腫の薬の研究の大きな進歩のおかげで、がんにはなりましたが、予後が非常によく良好であったことによるものです。それで、私が一生懸命取り組んでいるのは、研究者がよい薬を開発できるように支援しているだけです。それから生活の質にも焦点を当てています。有効性と安全性も重要ですが、生活の質という問題も […]

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Tetiana Zamorska 氏へのインタビュー

インタビュー記載 ウクライナ出身の Tetiana Zamorska です。ウクライナの首都キエフに住んでいます。息子が表皮水疱症というまれな皮膚障害をもって生まれました。バタフライ・チルドレン (蝶の子供) と呼ばれ世界に知られている病気です。つまり、この病気で生まれた子どもの肌は非常に、極端にもろいのです。息子のおかげで私の人生は完全に変わりました。彼のおかげで、私は患者の権利擁護者になれたのです。 息子が生まれた時、私たち家族は以前と同じ、つまり彼が生まれる前と同じ暮らしを続けようとしました。つまり、夫と私はともにキャリアの開発に関わっていました。ところが、息子が 10 代に成長し、14 歳になる今、病気がさらに悪化しました。これにより、私個人は、基本的にキャリアを断念し時間と労力をこの病気に、息子とウクライナの他の患者の病気にすべてを捧げなくてはなりませんでした。 私はウクライナで最初の非政府組織の創設者の 1 人となり、息子と同じ患者を支援しています。この組織をウクライナ人とスウェーデン人の 2 人の皮膚科専門医と創設しま […]

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患者の関与 – 乾癬の臨床試験に関する諮問委員会

はじめに Novartis の諮問委員会は、乾癬の臨床試験における患者関連の評価項目を把握することを目的に、6 つの国立乾癬患者団体と会合を開きます。 プロセス内のどこにあたるか– 第 III 相  いつ発生するか– 第 III 相 ケースの説明 Novartis の諮問委員会と患者団体は、乾癬の臨床試験における患者関連の評価項目について議論することを目的に、6 つの国立乾癬患者団体の代表 (ドイツ、イタリア、フランス、スペイン、スウェーデン、スイス) の関与を実現させました。 関与する患者 (権利擁護者) のタイプ 個人的な疾患を持つ患者 病気に関する優れた専門知識を持つが、研究開発 (R&D) 経験がほとんどないエキスパート患者/患者の権利擁護者。 病気に関する優れた専門知識があり、優れた研究開発 (R&D) 経験があるエキスパート患者/患者の権利擁護者。 患者が関与するベネフィット...

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Dimitrios Athanasiou 氏へのインタビュー

インタビュー記載 Dimitrios Athanasiou と申します。私は、デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者の親です。デュシェンヌ型筋ジストロフィーおよび希少疾病一般のフルタイムの患者の権利擁護者です。私の息子は、4 年前に希少疾病であるデュシェンヌ型筋ジストロフィーとの診断を受けました。3,500 名の子供たち、そして主に男の子が同じ診断を受けています。そして、息子がその診断を受けた後、ギリシャでは知識レベルは良好でしたが、権利擁護のレベルが十分ではないことが明らかになりました。そういうわけで、私の最初の仕事は同じような病状の子供を持つ同じような状況の親をギリシャで組織することでした。そこから、スタートしたのです。 前進するに従って、自身をトレーニングする必要性が明確になりました。疾患についてより良く知る必要がありました。規制当局についてより良く知る必要がありました。医薬品開発のプロセスについてより良く知る必要がありました。そして、自分の仕事に役立てるため、教育を受けようとしました。幸運なことに、EURORDIS のサマー ス […]

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Victoria Fonsou 氏へのインタビュー

インタビュー記載 Victoria Fonsou と申します。ギリシャ出身です。私は乳癌で、結腸癌と診断を受けた父の介護者でもあります。 生きるため、自分のことを勉強し、父のためにも勉強しました。研究論文やガイドライン、ベスト プラクティスは常に最新のものを追い続けています。普段、インターネットで検索して、役立つと思ったものをすべて仲間や私自身のためギリシャ語に翻訳して、ソーシャル メディアを使ってこの知見を配信しています。 ここ数年インターネット検索により、過去 5 年間患者として、見つけれなかったサービスやアプリケーションが必要だと気付きました。そこで昨年、昨年から、開発することに決め、自分で開発するよう努めています。 それはソーシャル プラットフォームで、プロフィールを申し込んで入力するとすぐ、私たちの共同体の一員になります。安全なソーシャル プラットフォームで内容は…私たちのデータは私たち自身のものです。これが主要事項です。 世界中の志を同じくする人を安全な環境下で見つけられます。 ほとんどは最近診断を受けた人に […]

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患者の関与に関する報告 – なぜ重要か

今日は皆さんに、弊社の成功した患者の関与に関する報告をご覧いただきます。必ずお読みください。https://eupati.eu/clinical-development-and-trials/patients-involved-hiv-duet-phase-iii-trials/ 今後数週間、弊社では成功した患者の関与があった試験やプロジェクトに関する報告を共有します。毎週必ずご確認いただき、新しいストーリーをお読みください。こういったケーススタディが幅広い疾病分野からのものであり、患者活動家団体や患者エキスパートが多くのさまざまな段階で関与したことがおわかりいただけると思います。 成功の定義も、必ずしも完全に明確なわけではありません。たとえば私がいた HIV/エイズの分野など、場合によっては成功とは臨床試験を停止することであったり、患者の実生活のニーズにより対応できるよう、臨床研究のいずれか一方の治療群を変更することでもありました。 他のケースでは、最終結果は臨床試験に効果的に介入し、データを提供できるような患者顧問グループの編成で […]

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Dominique Hamerlijnck 氏へのインタビュー

インタビュー記載 Dominique Hamerlijnck と申します。私は、Dutch Lung Foundation の患者の権利擁護者の 1 人です。数多くの多岐にわたるプロジェクトを行っていて、プロジェクトは通常 2 つの方法で行われます。私たちが関心を持っていることを知っているか、私たちが特定のプロジェクトに関与することに関心を持っていると明言しているため、組織は私たちに特定のプロジェクトを担当するよう依頼します。 私が活動を開始したのは、1980 年のことです。喘息とともに生きることがどのようなものであるかを医学生に話をして欲しいと、担当医に依頼を受けたからです。そこから発展して、大きな変化があったのは、患者の関与のリーダーとして、Asthma Foundation で働いていたときのことでした。そこから、私は、患者ができることに非常に興味があったため、さらに発展しました。助言の提供、プロジェクト、申請への助言から、EMA にまで発展しています。EU の大規模なプロジェクト、研究プロジェクトに初回申請前の段階でも助言を […]

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Victoria Thomas 氏へのインタビュー

インタビュー記載 こんにちは、Victoria Thomas です。私が患者の関与のチーフを務めているのは、国立医療技術評価機構 (the National Institute for Health and Care Excellence)、NICE とも呼ばれている英国の機関です。 NICE とは英国の国家機関で、各医薬品や医療機器使用のガイドライン作成や、英国の医療サービスを受ける患者に対するケアの手順の作成を管轄しています。 私は小さなチームを取りまとめていて、その目的はひとつ、患者、介護者、一般の声を、NICE のあらゆる活動に反映させることです。1999 年に NICE が創設されたとき、それらの声を常に聞くことに着手しました。これは後で付け足したものではなくて、常に私たちの活動の一部であったのです。NICE が年々拡大して、活動を支援するチームも拡大していく中で、私たちがともに働く人数も増えてゆき、1 回に 250 人から 300 人ほどを支援する段階まで来ました。私たちは、患者やサービスの利用者を代表して語る団体ととも […]

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