事象までの時間エンドポイント

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事象までの時間エンドポイントは、試験のグループで実薬やプラセボ投与を開始してから、事前に定義した事象を生じるまでにかかる時間です。事象までの時間エンドポイントには、複数の種類があります。たとえば、事象までの時間エンドポイント (TTP) は、試験で参加者をグループに分けた無作為化時点から、疾患憎悪までにかかった時間を意味します。この場合の疾患増悪については、特定し測定可能なものとして定義する必要があります。たとえば、特定の腫瘍タイプにおける最小の増殖を、疾患増悪のインディケーターとして使用できる場合があります。

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